仙台市議会委員 加藤和彦のHP。活動及びプロフィールなどのご紹介。

仙台復興リポート
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トヨタ専用貨物列車の増便報道について


1)平成2017日付け地元紙によると、関東自動車工業への部品輸送手段として、高速道路でなくJR東北線に専用列車を毎日2便活用しているとのことで、写真付きで紹介され「TOYOTA」のロゴも鮮やかに停車する様子が写っておりました。

環境問題や効率性を意識して、確実に定刻に到着できる鉄道輸送を行っております。貨車には40個のコンテナが積んであり、トラックが次々と新しいコンテナを積んで出発する。また報ずるところでは、仙台から秋田へ専用貨物列車を走らせ、秋田港から中国、ロシアへ新車を輸出するためのデータづくりをしているといいます。このように、鉄道輸送が見直されていることについて当局の御意見をお伺いします。

2)セントラル自動車が進出するとなれば、当然この方法が現実となり、宮城野貨物駅は大変な混雑になると考えます。この列車は400メートルあり、現在のレーンでは収容できないことは明白で、恐らく23本に分けて引き込み、トラックにコンテナを積み込んで輸送することになると予想されます。折角の大量輸送も思わぬ弱点を抱えているのです。幸い宮城野貨物駅は国道4号に近接し高速道路も整備されますので、トラック輸送については円滑な輸送になると想像しますが、市当局の予想をお伺いします。

3)宮城野貨物駅の名称は地元では分かりますが、全国的には無名に等しいのです。そこで報道による盛岡市郊外の「盛岡貨物ターミナル駅」の名を見て、「仙台貨物ターミナル駅」のように仙台を入れる呼び方が分かりやすいと考えますが、当局の御意見をお伺いします。

4)近い将来に、宮城野貨物駅では円滑な貨物取扱いができなくなる可能性が目に見えていることは周知の事実であります。そして必ず貨物駅の移転が求められる事態になると考えられます。用地取得や移転の費用捻出、宮城野貨物駅の跡地利用等大きな事業が予想されます。

梅原市長の施政方針では、「港湾や鉄道輸送など、物流機能の強化が緊急の課題となっております。仙台市として必要な役割を積極的に果たしてまいる所存であります。」と、これを前もって読んでおられるような節があると考えます。

JR貨物東北本社は地味な存在で、仙台市の支援なしではどうにも動けない状態です。勿論仙台市の都市開発事業にもなることですし、黙って見過ごせないことだと考えます。このことについて当局のお考えをお伺いします。

セントラル自動車の進出(宮城野貨物駅の名称及び移転について)

JR貨物の宮城野駅の動向に対する本市の対応について、でございます。

当駅は、仙台駅と卸町地区の中間にある広大な土地であり、仮に移転することとなった場合には、跡地利用の動向は、本市のまちづくりにとっても極めて重要なものになると認識しております。

このため、本市の将来にとって望ましい、また周辺環境に整合した土地利用が実現されるよう、本市としても検討するとともに、必要なご相談に応じてまいります。

なお、駅の名称に関するご指摘は、当事者であるJR貨物にとっても貴重な意見ですので、JR貨物にもお伝えしたいと存じます。